SOFLA TECHNOLOGY



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3Tier Model

3Tier Modelとは、アプリケーションの一連の処理を
「画面制御」「通信処理」「サーバー処理ロジック」に分割して開発するソフラ独自の開発手法です。

クライアントは表示するだけの“Thinクライアント構造”

Thinクライアントを実現するため、課題になったのが画面のイベント処理です。
SOFLAⅡiでは、この画面イベント処理を「Screen Generator」という画面オペレーションツールで処理し、サーバー側にイベント信号として通知します。そうすることで、直接の画面処理のコーディングをせずに開発を行うことができます。
Screen Generatorでは、画面からの要求を画面処理・通信処理・サーバー処理の3つの処理群に分割し、さらにThinクライアント環境を実現する為、画面処理・通信処理をツールで吸収し、ロジックをサーバーに集中させることに成功しました。
これを「【3Tier Model】3層構造処理モデル」と呼んでいます。

グラフィカル画面の開発は、画面設計ツールである「Screen Designer」を使用します。
ここで作成した各画面は、画面定義ファイルとして保存されるので、このファイルをIBMiにアップロードします。そしてサーバー側にSOFLA Ⅱiの通信モジュールを、クライアント側に「Screen Generator」を導入して、アプリケーション処理を実現します。